ミニチュアシュナウザー飼育上の注意点【 ミニチュア・シュナウザー・ブリーダーズ 】

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シュナウザーを飼う上での注意点

シュナウザーを育てるのにベストな環境

シュナウザーの子犬

非常にタフでスタミナのある犬種ですので、
室内での自由遊び以外にも毎日のお散歩が必要です。

朝・晩 毎日約30分ずつくらいのお散歩が目安です。

ドッグランなどで思いきり走らせてあげるのもいいでしょう。

しかし、激しい運動をさせるのは、体が出来上がる
生後6ヶ月くらいまでは控えるようにしてくださいね。

注意点として、真夏の炎天下でのお散歩は、
絶対に避けるようにしてください。

熱せられたアスファルトにより足の裏のやけどや、
熱中症で最悪、命を落とす危険性もあります。

真夏は、早朝や日没後の涼しい時間帯に
お散歩に行くようにしてくださいね。

屋外飼育もできますが、密集した毛は冬場は寒さに強く、
夏場の暑さは苦手です。

また、人と一緒にいることを好みますので、
そういった面からも室内飼育をおすすめいたします。

●シュナウザーの性格・性質

ミニチュアシュナウザーは、活発で陽気な性格の持ち主です。
遊ぶのが大好きで、好奇心も旺盛で、とにかく元気いっぱい!

とても人懐っこく、甘えん坊で、寂しがり屋なので、
いつもかまっていて欲しいタイプ。

自己主張が強いですが、他のテリア系の犬種と比べれば、
性格は温和な方だといわれています。

しかし、少し我が強いところがありますので、
しつけは根気よく続けて教える必要があります。

人間をよく観察し、気持ちをくみ取り、状況に応じた行動を
取ることができるくらいに頭が良いです。

※一説では、小学校低学年並みの能力を持っているともいわれています。

落ち着きがなく見えることもありますが、大変もの覚えはよく、
しつけをきちんとすれば、ちゃんと飼い主のいうことを聞く賢い犬種です。

もともとネズミを取る犬種だったので、何かを追いかけるのが好きです。

しかしそれほど攻撃的ではなく、子供や他のペットとの相性は、
それほど悪くありません。

とても勇気があり、危険予知能力にも優れているため、
警察犬などに採用されることもあります。

シュナウザーの適切なケア方法


ブラッシング


抜け毛が少ないことである程度伸び続けますので、
こまめにブラッシングをして毛玉ができないようにしましょう。

特に食後やお水を飲んだ後は、口周りが汚れてしまいますので、
タオルやウェットティッシュで拭きとり、コームなどで整えてあげる必要があります。

耳そうじ

1週間に1度の目安で手入れしてあげます。

イヤーローションを耳に適量注入し、付け根を揉みこんで汚れを浮き出させたあと、
ガーゼやコットンなどで拭き取ります。

細かいところは綿棒で拭き取るとよいでしょう。

また、トリミングの際には耳の中の毛も抜いてもらえるよう、頼んでおきましょう。
自分で抜くときは、ゆっくりではなく、一気に引っ張って抜いてしまうのがコツです。

目のお手入れ

目が大きく、目の周りに長い毛が生えているので、

目ヤニなどの分泌物を放置すると、
眼の病気の原因となりますので、注意しましょう。

涙や目やにがあるときは、コットンで優しく拭いてあげ、涙やけの予防をしましょう。
 目やにが乾燥して固くなってしまったら、水でふやかしてから優しく拭いてあげます。

アイローションは涙やけを悪化させないために有効なローションです。
 用意できれば、コットンに含ませてから拭いてあげましょう。

涙やけがひどい場合は、専用のパウダーの使用をおすすめします。

歯みがき

健康な歯を維持する事が、体全体の健康にもつながります。
子犬時期から少しずつ歯磨きに慣れさせると良いでしょう。

指先にガーゼを巻き、歯の表面と歯茎部分の汚れを取ります。
 その際、歯茎に腫れがないかチェックしましょう。

歯石もチェックします。

初期段階の歯石は爪でとれますが、時間が経過して頑固な歯石は、
スケーラー(歯科医療器具)などで除去します。

歯茎に傷がつかないように注意しましょう。

スケーラーで取り除く場合、動物病院で全身麻酔をかけて取り除きます。
ワンちゃんにとっての全身麻酔は、かなりの負担になりますので、

毎日のはみがきが大切だと言えます。

爪切り

毎日のお散歩でたくさん歩いていれば、アスファルトで削れ、
定期的にトリミングで一緒に切ってもらうぐらいで十分です。

でも、親爪だけは地面に着かないためどんどん伸びてきてしまいます。

親爪があるワンちゃんはトリミングの時以外でも、
伸びていないか確認してあげる必要があります。

犬は爪のなかに神経と血管があり、放っておくと爪と一緒に伸びてきます。

この状態でつめ切りをすると、キャンっと悲鳴をあげ、血も出てきます。

また、つめを伸ばしたままにしておくと、肉球にくい込み、
歩くごとに痛みを感じるようになってしまいます。

慣れないうちは、トリミングの際に一緒に爪もカットしてもらうか、
健康診断兼ねて、動物病院にてカットしてもらうというのも一つの手です。

◎シャンプー・トリミング


ダブルコートの犬種のなかでも抜け毛が少なく、定期的なトリミングが必要です。

シャンプーについては、月に1~2回を目安とすればよいでしょう。

もともと皮膚が弱いため、シャンプーを頻繁にしてしまうと、
皮膚が弱ってしまう原因になりますので気をつけましょう。

例:乾燥肌(ドライスキン)・皮膚炎など

背中の毛をバリカンで刈る際の注意点ですが、ソルト&ペッパーの場合は
脱色してネズミ色に、ブラックとブラック&シルバーの場合は黒が脱色します。

脱色対策としては、ストリッピング(毛抜き)することによって、
脱色を防ぐ事ができます。

不安な方は、プロにトリミングをお願いするとよいでしょう。

※ストリッピングとは???

毛を抜く事によって、硬い被毛をキープする、テリア種などに共通するトリミング法です。
細めのコームと粗めのナイフを使用し、毛並みに沿ってアンダーコート(下毛)を抜きます。

毛を抜くことで発毛が促進され、硬く、色素の濃い毛になります。

しかし、犬にとっては負担になりますので、ショーでチャンピオンを目指したいなどの
理由がない限りは、通常のバリカンでのお手入れで十分かと思います。

ストリッピングを行う必要がある場合は、必ず犬の健康状態の良い時に行ってください。


シュナウザーのかかりやすい病気

○尿道結石

(症状)

尿路結石・尿結石とも言い、結石が尿道に詰まる病気です。

結石は尿道や膀胱の内側を傷つけるので、血尿が出ます。
特にオスに多く、治療せずに放置すると、尿毒症になります。

(対策)

日頃から水分をよく摂取するように心がけます。
尿路疾患用の専用フードがありますので、日頃から食事管理を行うとより効果的です。

○進行性網膜萎縮症

(症状)

網膜細胞が萎縮して正常に働かなくなる、遺伝性の病気。

初期には暗い場所で目が見えづらくなり、次第に明るいところでも見えなくなり、
失明してしまいます。

(対策)

今のところ、有効な治療法はありません。
外見上は正常と変わりなく、見分けが付きません。

失明していても普通の生活は出来ますので、
歩きやすいように部屋の環境を整えてあげるなど、サポートをしてあげてください。

○白内障

(症状)

眼の水晶体が白濁することで視力が低下し、ふらふらと歩いたり、
段差につまづくなど、歩行自体がぎこちなくなります。

初期の段階ではさほど支障なく歩行が可能ですが、重症になると失明することもあります。

原因としては、遺伝的要素の強い先天性と、年を重ねたことによる後天性があります。
一番多いのが後天性の「老年性白内障」です。

糖尿病による併発の場合もあります。

(対策)

正直なところ、この病気の予防法はありません。
ですが、早い段階で気づけば、点眼薬などで進行を遅らせることが可能です。

また、外科的手術で眼内レンズをいれて視力回復させたり、
水晶体を取り除く方法もあります。

糖尿病起因の場合は、そちらの治療を始めますが、
まずは糖尿病にならないことが先決。

原因となる肥満にならないような生活管理を心がけてください。

シュナウザーは太りやすい体質でもありますし、
少しお腹も弱いところもあります。

日頃の健康チェックを欠かさず行うようにしてください。

早期発見・早期治療が非常に大切です。


繁殖について

最近、自家繁殖を試みる方が増えていますが、繁殖については母体への負担など、
様々なリスクが付き物と言う事をまず理解しましょう。

また、公認されてない珍しいカラー(レバー&ペッパーなど)を求める傾向もよく見られますが、
これは、遺伝的疾患の可能性が高まる事が予想されますので、絶対に避けるべきです。

利益目的や興味本位、また、動物が生きるうえでの仕組みをよく理解しないまま、
望まれない妊娠をさせてしまう事もあります。

それゆえ、病気や障害を持って生まれてくることも多々あります。

そうなった場合、生まれてくる子犬たちが幸せに過ごせる保障は何一つありません。

繁殖とは、確固たる知識と覚悟、生まれてきた子犬たちのその後の生活計画を
しっかり立てられる人のみが許される行為なのです。

一つ一つ重みのある大事な命なのです。

可愛い我が子の子供が欲しいという方は、たくさんの勉強と、
我が子の命に係ることだという覚悟を持って、出産させるようにしましょう。


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